年維持に活かす改築事業DXの知見

CPDS講習プレゼン ID:20221102-759137-02

年維持に活かす改築事業DXの知見
~出口組インフラDX推進室~

講師:株式会社出口組 工事部 工事係長 小笠原 裕輔 (おがさわら ゆうすけ)

以下の資料は、技術研鑽に役立つことを願い、講師のご厚意によりご提供いただいたものです。


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凡例 ★:クリックしてアニメーションを進める。 ◆:クリックして頁を進める。

わたくし、一般国道235号の新冠・新ひだか町エリアの年間維持除雪工事で現場代理人をしてます小笠原と申します。
今回は、弊社にてicon奨励賞をいただいたお礼も含めて、日高自動車道の改築工事でのインフラDXの取り組みを
今後、年間維持除雪工事へ活かす方針などをご紹介いたします。◆

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簡単な自己紹介をしておきます。
私は浦河道路事務所発注の一般国道235号 新冠町 新冠道路維持除雪外一連工事の現場代理人をしております。 入社してから現在に至るまで維持除雪工事を担当しており、維持除雪に関してはお任せください。
今回皆さんが施工されている新冠地区も担当エリアなので今後除雪作業等で何かあれば協力をお願いするかも知れません◆

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その1としまして、現在も日高道の工事が行われていますが、その事業で作成したCIMのデータにおいて3Dモデルを蓄積し年維持に活用出来ないかといった部分のお話をしたいと思います。◆

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現場に寄って様々な形になるとは思いますが、このスライドのような3Dモデルを各現場でも作成していると思います。
その作成したデータの中で今後転用出来る物、例えば情報BOXの資材や排水資材等について当社のホームページをリニューアルし
『3Dモデルバンク』を開設しました。当社ホームページにアクセスしていただきますとモデルパーツをダウンロード出来るようにしており、また今後賛同していただいた方から提供された物や相互リンクしていただける方がいらっしゃれば当社だけではなくさらに充実した物にしていければと思っております。
弊社の考えに賛同いただける方は、インフラDX室長の佐々木か、部長の佐藤へご連絡いただきたいと思います。
今後は、これらのパーツを使い私が担当する一般国道235号の約46km区間の情報ボックスの3次元化に取り組んで行こうと現在徐々にですが進めています。何年かかるかわかりませんが、年維持のDX化を促進します。
次回の講話機会に、経過報告できれば幸いです。◆

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次に情報BOX等の埋設物についてのモデル化を行い維持工事に繋げようとの取組です。
今年から当現場でiPhoneやiPadのLiDAR(ライダー)を使い道路を3Dスキャンし付属物や路面のデータ蓄積を始めました。iPhoneでスキャンする場合あまり遠くまで取れませんので効率は悪いですが手軽にデータをとれるのが利点ですので試しています。当社で今年度から導入したDJI社のマトリス300というドローンにL1というカメラを取付ることで効率よく広範囲にデータの取得を試みたところ当社のヤードでまず実験をしましたが供用中の国道上をドローンを飛ばすというリスクも高く、まずはiPhoneでちまちまやってみようとなりました。
加えて、地中に埋設される情報管路もモデル化しております。当社で工事中の改良工事にもモデル作成をお願いしているところです。その理由は、将来的に維持管理目的でMMSなどによる点群取得を実施する場合地中部は、点群取得できないため
地表部より優先的にモデル化することを行いました。出来ればNTTや水道管等もモデル化出来るよう各所協力していきたいところですが膨大な量になると思いますしなかなか厳しい所だと思います。ただ年維持の現場としては地中部のデータの方が重要な部分になりますので出来るところからコツコツと進めて参りたいと思います。◆

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こちらは当社改築工事で作成したデータです。そのさい、ここにご紹介しますコンクリート二次製品などは、標準的な製品ですから、WEB上で公開し、他社へ提供するとともに、同じ意思を持つ他企業とモデルの共有でつながりあっていこうという試みで、
「3D model bank」を構想いたしました。◆

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まだ当社インフラDX推進室のホームページは改造中のようですが、これがその開設したWEBページであり、
モデルパーツをダウンロード出来るサイトになります。
サイトの運営については冒頭でもお話した通りインフラDX室長の佐々木か、ここにいる部長の佐藤へご連絡いただきたいと思います。◆

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次にGISアプリ活用についてお話します◆

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GISアプリの徹底活用についてですが、日高自動車道の改築工事において、スマホでGoogleマイマップにCADデータや
女性専用トイレなど描写しリアル共有を行ってまいりました。改築工事代理人や、千歳道路事務所での取組からノウハウを得て当維持工事でもGoogleマイマップを活用しています。◆

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これは、私の担当する235号大狩部の維持台帳図をグーグルマイマップに描写したものです。
今までは分厚い維持台帳図か必要な部分をプリントアウトし持ち出していました。
現在、担当工区全ての維持台帳図をGoogleマイマップに描写することにより従前のような台帳図を持って行ったりプリントしたりといった労力が減り、いざ現場についたらそもそも台帳図を忘れまた取りに行くといった手戻りが減りました。
また、修正を加えても、瞬時に作業員まで、データ共有可能です。◆


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このようにタブレットとスマホを使用し、作業員との作業確認もスムーズに行えます。
データを共有しているので遠隔での作業説明、スピーディーなKPや用地の把握、
これからの冬季作業では雪で隠れた路面桝の捜索には非常に便利です。
フリーハンドで、年維持作業の対応で当たれるのは、作業効率も安全上も非常に良いと思います。◆

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年維持での i-con奨励賞を
本気で目指す出口組◆END
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