講習会のお知らせ 二部構成

ID:20191128-557519and557477

目次

第一部「災害支援活動に向けての建設業の心構えと体制構築のありかた」~令和元年台風第19号(ハギビス)」による災害の復旧支援から~

目的:近年の異常気象による国土への災害発生は、被災規模が拡大するとともに発生件数も増加傾向にある。これらへの災害復旧支援として、全国各地の建設業が施工中の受注工事を休止してまでも被災地へ駆けつけ活動する状況は皮肉にも”通常”の光景となりつつある。
 今回、「令和元年台風第19号(ハギビス)」による災害の復旧支援として、北海道から東北地方へ応援に向かった企業(国土交通省北海道開発局札幌開発建設部発注の維持除雪工事を受注中)の実例から支援依頼の予測と応援準備、日々の作業内容と作業車両の点検整備、作業員などの健康管理と交代要員との引き継ぎ、今後の支援活動に向けての企業の心構えと体制構築の有り方など考えるものである。

主催: 北海道開発局 札幌開発建設部 千歳道路事務所
企画運営: 札幌開発建設部 千歳道路事務所 工事安全連絡協議会
日時: 2019年11月28日(木) 14:00~14:45 所要時間 0時間45分
場所: 札幌開発建設部 千歳道路事務所 1階会議室
住所: 〒066-0073 千歳市北斗6丁目13番3号
座標: 42.836794, 141.625640 継続学習制度(CPDS)
申請先: JCM(一般社団法人 全国土木施工管理技士会)
形態コード: 101-2分野(施工管理技士の資質の向上に有用な学習。年間 6 ユニットの上限あり。)
申請UNIT: 1unit
学習履歴: 主催者が受講者全員の学習履歴代行申請を行います。
受講料: 無料
その他: 特に無し。

式次第:

開始
時間
終了
時間
所要
時間
内容及び講師名
0113:2013:250:05CPDS認定unit発給の注意事項及び開会挨拶
司会:千歳道路事務所工事安全連絡協議会 事務局 平川 雅彦(株式会社玉川組 建設理事)
0214:0514:400:35「災害支援活動に向けての建設業の心構えと体制構築のありかた」
~令和元年台風第19号(ハギビス)」による災害の復旧支援から~
§1 支援依頼予測と応援準備
§2 現地への出発
§3 現地での集合(国土交通省 東北技術事務所)と作業指示
§4 日々の作業と官貸車点検整備
§5 健康管理と交代要員との引き継ぎ
§6 支援作業の完了と帰路
§7 今後の支援作業へ向けての企業の心構えと体制構築
講師:玉田産業株式会社 土木部 課長 郷田 仁 (ごうだ ひとし)
0314:4014:450:05質疑応答及び閉会挨拶
司会:千歳道路事務所工事安全連絡協議会 事務局 平川 雅彦(株式会社玉川組 建設理事)

注意1:CPDS受講確認のため、本人確認を行います。CPDS技術者証を受付にて提示して下さい。
注意2:学習履歴代行申請を行うにあたり、確認照合のためCPDS技術者証のコピー(写真撮影)を行わせていただく場合があります。また、CPDS技術者証の期限切れが見受けられますので事前にご確認下さい。
注意3:受講中は管理技術者資格者証を着用して下さい。
注意4:途中入場及び途中退場された方には、代行申請を行いません。
注意5:unitの給付を必要としない方は、受付にて所属と氏名のみ記入いただきます。


第二部「やりがいのある定期巡回とその活かし方」~道路維持除雪工事の働き方改革を考える。~

目的:
(1)「若い土木技術者に教えたいGoogle My Mapの使い方(基礎編)」
 GIS(Geographic Information System の略称で日本語では地理情報システムと訳される。)ソフトのひとつとしてGoogleMapは、無償かつ身近で手軽なものである。本講習では、若い土木技術者の働き方改革の一環として、現場の管理に使えるGoogle My Map上でのデータの取り扱い方と表示の仕方を実例を元にした具体的ノウハウとして伝えるものである。
(2)「現状の定期巡回にやりがいがあるのか?」
 道路巡回は、道路管理者が道路法に基づいて、道路を巡回することにより道路及び道路の利用状況を把握し、道路の異状等に対して、適宜の措置 を講ずるため、通常巡回、定期巡回、異常時巡回を実施するものである。そのうち定期巡回は、徒歩巡回により、原則として年に1回、徒歩で道路施設の状況等を確認するもので、具体には(ア)橋梁、トンネル、擁壁及び護岸等、(イ)排水施設、(ウ)法面、(エ)道路付属物、(オ)歩道全般の状態及び利用状況下記の構造物などについて機能面からの健全度を把握するための詳細な点検が行われているところである。  本講習においては、働き方改革の視点から定期巡回時における労働環境、点検の効率性、内業におけるデータ整理の効率性の現状を確認し、定期巡回の意義を道路維持除雪工事に携わる土木技術者として再認識するものである。
(3)「basepage定期巡回データシステム(案)」~ASPのGISコンテンツ応用による働き方改革の提案~」
 直前の講習での働き方改革の視点からの定期巡回の現状の問題点をうけ、本講習では、ASPであるbasepageのGISコンテンツ応用による定期巡回データシステムを紹介するものであり、道路の定期巡回を担う土木技術者への即日からの実践活用による働き方改革の促進を目的としている。

主催: 北海道開発局 札幌開発建設部 千歳道路事務所
企画運営: 札幌開発建設部 千歳道路事務所 工事安全連絡協議会
日時: 2019年11月28日(木) 14:50~17:10 所要時間 2時間20分
場所: 札幌開発建設部 千歳道路事務所 1階会議室
住所: 〒066-0073 千歳市北斗6丁目13番3号
座標: 42.836794, 141.625640 継続学習制度(CPDS)
申請先: JCM(一般社団法人 全国土木施工管理技士会)
申請UNIT: 2unit申請中です。
学習履歴: 主催者が受講者全員の学習履歴代行申請を行います。
受講料: 無料
その他: 特に無し。

式次第:

開始
時間
終了
時間
所要
時間
内容及び講師名
0114:5014:550:05CPDS認定unit発給の注意事項及び開会挨拶
司会:千歳道路事務所工事安全連絡協議会 事務局 平川 雅彦(株式会社玉川組 建設理事)
0214:5515:200:25「若い土木技術者に教えたいGoogle My Mapの使い方(基礎編)」
§1 Google MapとGoogleEarthやGoogleEarthProの違い。
§2 Google Mapによる維持管理データの共有
§3 Google My Map作成手順
§4 維持管理データ共有手順
§5 維持管理データの活用
講師:株式会社玉川組 建設部 維持課 主任 舟見 群章 (ふなみ ともあき)
0315:2015:350:15「現状の定期巡回にやりがいがあるのか?」
§1 足場の悪い中での点検
§2 ペーパによる点検データの作成
§3 点検データはどう活かされているのか?
§4 コストや労働時間の現状はどうなのか?
§5 これから話す改革による働き方改革の効果予測?
講師:株式会社玉川組 建設部 維持課 主任 舟見 群章 (ふなみ ともあき)
0415:3515:450:10休憩
0515:4516:550:10「basepage定期巡回データシステム(案)」~ASPのGISコンテンツ応用による働き方改革の提案~」
§1 システム活用の目的
§1-1 受発注者間のリアルタイム情報共有
§1-2 現地点検状況の迅速な報告、記録
§1-3 専用のスマートホンアプリで写真整理、報告の簡素化
§1-4 点検表(指定様式)の作成時間を短縮
§2 システムの実機操作
§3 AR(拡張現実)やMR(複合現実)への発展性
講師:川田テクノシステム株式会社ES事業部BMC札幌駐在 成田 文武(なりた ふみたけ)
0616:5517:100:15質疑応答及び閉会挨拶
司会:千歳道路事務所工事安全連絡協議会 事務局 平川 雅彦(株式会社玉川組 建設理事)

注意1:CPDS受講確認のため、本人確認を行います。CPDS技術者証を受付にて提示して下さい。
注意2:学習履歴代行申請を行うにあたり、確認照合のためCPDS技術者証のコピー(写真撮影)を行わせていただく場合があります。また、CPDS技術者証の期限切れが見受けられますので事前にご確認下さい。
注意3:受講中は管理技術者資格者証を着用して下さい。
注意4:途中入場及び途中退場された方には、代行申請を行いません。
注意5:unitの給付を必要としない方は、受付にて所属と氏名のみ記入いただきます。


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