「年維持技術者が必要とする描写はどの程度か?」

ID:20220512-720892-08

講師:株式会社フクタ 執行役員 工事部長 醜茶 敏美 (しこちゃ としみ)

以下の資料は、技術研鑽に役立つことを願い、講師のご厚意によりご提供いただいたものです。20220519公開


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凡例 
★:クリックしてアニメーションを進める。 
◆:クリックして頁を進める。
株式会社フクタ、工事部長の醜茶といいます。 このような講習会にお呼びになりましたが、とても不慣れですが宜しくお願いします。

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 当社がなぜグーグルアースやグーグルマップを使い始めたかと言うと、
平成23年から北海道の河川維持で定期パトロールが業務で始まりました。
河川台帳図を見ながら異常箇所を調査するに当たり、上流へどんどん行くと河川整備もされていないので台帳図を見ても『現在地のSPは??』と現在地が掴めず、どの箇所のなんの施設が判らないことが課題となりました。
そこでGPSデータ付き写真がグーグルアースに落とせる事をネットで知り、当時はスマホが普及していない時代『たしか・・・iPhone3Gが出た頃で』私はなんせ新しいもの好きでして、高額でしたがリコーのGPS付デジカメを購入しやって見ようと挑戦しました。
現場では異常箇所を『バシャバシャ』撮影し、それを会社に持ち帰りました。
この画面は当時のグーグルアースに取込んだ画面です、しっかりと河道上に写真が落ちてることが解ります。
この画面と河川台帳を見比べ測点や施設を拾い出すために使い始めたのがきっかけでした。◆

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 現在はですね、当社は国の道路維持と道の道路・河川維持を含めて総延長が260㎞と受注しており、このように管理区域が十勝東部全域であるため、グーグマップを主体に社内の共有データーベースとして使用しております。★

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☆主に路線の注意すべき点や、過去の苦情箇所などをデーターベース化し従業員全員、作業員まで共有しております。
このデーダーベースは今までは担当代理人の頭の中にしか無かった注意事項や路線の特性を『見える化』にすることで、
当社が他のどの会社よりも管理路線を把握してるという強みになると考え今後も継続したいと思ってます。◇

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脱線しましたが、それでは本題のグーグマップに落としたCAD図についての私の感想を述べたいと思います。
あくまでも私の主観です。
まず、必要描画ですが、用地は必須!。
道路の緑石や区画線の形状及び地下埋設物、民地区画があれば十分だと思います。 ◆

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頂いたCADデータは図面1枚分で約350m表示されてますが、
CAD図を連結し、少なくとも倍の700mは表記したほうが使い易いと思います。◆

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地図の表示は航空写真かデフォルトの2種類の使い分けがいいと思いました。
これは市街地でデフォルト表示ですが☆このように航空写真の方が見易いと思います。◆

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このように航空写真の方が見易いと思います。◆

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郊外や山間部は逆に、これは航空写真表示ですが★

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 このようにデフォルト表示の方が見易いと思いました。
ただ、これは道路の形状線が白で書かれておりデフォルトは白線が見えにくいので、
用地線は赤、道路形状はオレンジ、埋設部の違う色にすると見易いと感じました。

最後にグーグルマップのCAD表示図を頂き、精度の高さに驚きました。
付属物の位置や埋設物等を表記出来れば、突発的な掘削作業の埋設確認や雪に埋まった付属物の位置確認や今後様々な利用価値があると思いました。 以上です。 ◆

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