インフラDXの取組み六つの項目

次に苫小牧道路事務所でのインフラDX及びゼロカーボンの取り組み項目について説明いたします。大きな柱は、次の六項目となっております。★
1つ目は遠隔臨場、2つ目はICT施工です。これらは、日高自動車道においてすでに浸透しており一般化しております。今後も継続して取り組みます。★
3つ目はBIM/CIMです。令和5年度から国直轄事業で原則BIM/CIMの適用が始まりますが、日高自動車道の受注者の皆さんには、積極的に取り組むよう、所長よりお願いしている事項です。★
4つ目は3次元点群データ(MMS・モービルマッピングシステム)です。3次元レーザー計測機とデジタルカメラ、衛星測位システムのアンテナ装置などによって、道路面および道路周辺の3次元座標データと連続カラー画像を取得するものですが、これは、維持管理に活躍するBIM/CIMモデルより遙かに安価な技術として切り札とも言えるものです。6月にはMMSに関するCPDS講習会を予定しております。★
5つ目はGIS(地理情報システム)です。本日の講習会のテーマでありますGoogleマイマップを含んだものです。GISは、インフラDXの最下流に位置する維持管理部門での活用が見込まれているものであり、他の項目を束ねるプラットホームとなる予定です。QRコードとの組合わせると一層効果的です。★
6つ目はゼロカーボンです。2021年1月20日時点で、日本を含む124か国と1地域が、2050年までのカーボンニュートラル実現を表明しています。菅(すが)前総理が2020年10月の臨時国会で「2050年カーボンニュートラル宣言」をおこなって以来、メディアなどで「カーボンニュートラル」という言葉を見聞きする機会が増えています。
我々が係わる、道路管理や道路整備における1年間のCO2排出は約1,200万tとなっていますが、ここに挙げた「道路照明の高度化」や「ICT施工の拡大と革新的建設機械の導入・普及の促進」、「道路工事電源の低炭素化」や「新しい低炭素材料の活用検討」といった項目を実施することで、CO2排出量の削減を目指します。
 そして、ICT施工、BIM/CIM、MMSに代表される3次元点群データ、GISのデータを収集、保管、統合するソリューションとして、
データ共有クラウドサービス 「CIMPHONY Plus」
データ共有クラウドサービス 「ArcGIS Online」
この二つのソリューションに期待するところであり、
活用の準備が出来次第、お知らせいたします。◆
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