講習会のお知らせ

ID:20150618-312632

目次

「道路維持除雪工事に活用してほしいソフトウェア」 ~QGIS、災害査定支援ソフトウェアPhotog-CAD~

目的:

(1)『年維持だから使えるGISの応用』
 地理情報システム(GIS:Geographic Information System)は、地理的位置を手がかりに、位置に関する情報を持ったデータ(空間データ)を総合的に管理・加工し、視覚的に表示し、高度な分析や迅速な判断を可能にする技術である。 平成19年5月には、地理空間情報の活用の推進に関する施策を総合的かつ計画的に推進することを目的として、地理空間情報活用推進基本法が、国会で制定された。本講習では、土木技術者がGISに興味はあるが、まず何から初めてよいのかの疑問に答え、手軽な活用方法までを具体的な実例により講習するものである。

(2)『フォトジーキャド Photog-CADの概要と活用事例』
  公共土木施設災害復旧事業は、二次災害の防止や地域活動の早期復旧等の観点から、迅速かつ効率的に進めることが求められている。しかしながら、災害復旧査定業務は、ポールを用いた測量や手作業による設計書作成等、効率的に行えているとは言い難い状況にある。一方、近年の測量技術やCAD技術のコンパクト化・効率化は目覚しいものがあり、地方公共団体の帳票・設計図面等の電子化も急速に普及されてきている。
 Photog-CADは、被災した地域を管轄する機関の総合単価を使った災害査定業務の省力化・効率化、また災害査定資料の電子的な標準化を進めることによる情報共有の促進を目指し、近年高機能化の進むデジタルカメラを用いた写真測量技術とCADを融合させ、現地調査・測量、設計・積算の作業をシステム化することを目的に開発されたものである。本講習では、その概要と活用方法を講習することを目的としている。

主催: 室蘭開発建設部 苫小牧道路事務所
企画運営: 苫小牧道路事務所 工事安全連絡協議会
日時: 平成27年6月18日(木) 14:00~16:00 所要時間 2時間00分
場所: 室蘭開発建設部 日高自動車道 苫東中央ステーション1F会議室
住所: 〒059-1362 苫小牧市字柏原175-23
座標: 北緯,東経 = 42度40分25.87秒,141度47分13.4秒
【注意】現地には目標物がありません。必ず座標で位置を確認して下さい。
既知の座標(緯度経度)からグーグルマップで位置を調べる方法。
継続学習制度(CPDS) 申請先: JCM(一般社団法人 全国土木施工管理技士会)
認定番号: 312632
申請UNIT: 2unit
学習履歴: 主催者が受講者全員の学習履歴代行申請を行います。

式次第

開始
時間 
終了
時間
所要
時間
内容及び講師名
114:0014:050:05CPDS認定unit発給の注意事項
 司会:苫小牧道路事務所 工事安全連絡協議会 事務局 船水 新一(株式会社 小金澤組)
開会挨拶
 国土交通省 北海道開発局 室蘭開発建設部 苫小牧道路事務所 所長 湯口 雄司
214:0514:250:20「年維持だから使えるGISの応用」
   ~QGISによる地理空間情報の作成、編集、可視化、分析、そして公開~
講師:株式会社手塚組 工事部 次長 北上 鉄人
314:2514:300:05休憩       
414:3015:551:25「フォトジーキャド Photog-CADの概要と活用事例」
   ~災害査定支援ソフトウェア~
講師:一般財団法人 日本建設情報総合センター 建設情報研究所
        (兼)システム事業部門 システムエンジニアリング部 宮本 勝則
515:5516:000:05質疑応答及び閉会挨拶
 司会:苫小牧道路事務所 工事安全連絡協議会 事務局 船水 新一(株式会社 小金澤組)

注意1:CPDS受講確認のため、本人確認を行います。CPDS技術者証を受付にて提示して下さい。
注意2:学習履歴代行申請を行うにあたり、確認照合のためCPDS技術者証のコピー(写真撮影)を行わせていただく場合があります。また、CPDS技術者証の期限切れが見受けられますので事前にご確認下さい。
注意3:受講中は管理技術者資格者証を着用して下さい。
注意4:途中入場及び途中退場された方には、代行申請を行いません。
注意5:unitの給付を必要としない方は、受付にて所属と氏名のみ記入いただきます。


  講習会の資料の公開

「年維持だから使えるGISの応用」

フォトジーキャド Photog-CADの概要と活用事例_1/2

フォトジーキャド Photog-CADの概要と活用事例 2/2


 関連情報 

今日から使えるGIS


  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次